2021年7月6日(火)
梅雨らしい梅雨とは何であろうか。
ここ数日、数日どころか数週間、空は雲に覆われ続けている。
たまの青空もすぐに顔を引っ込めてしまう。
地球温暖化や大気汚染や環境破壊という言葉が聞かれるようになって久しい。
人々は酷暑、厳冬、梅雨時期の豪雨、秋を感ぜぬ移り変わり、これらをそれらのせいだと安易に口にする。
この時期ではしっとりじめじめした気候より、集中的な豪雨による水害が散見されるようになっているからなおさらである。
さてここ数日においては土砂降りになることもなく比較的普通の雨が数日続いている。
今日は湿度が極度に高く気温も30度弱である。
蒸し暑く息苦しい。
夏特有のじめっとした不快感はまさにこれではないのか。
ようやく梅雨らしいコンディションになったように思う。
梅雨らしさを極めた気候であるから、室内も室外も高い湿度と気温で過ごしにくい一日だった。
加えて院生部屋は空気の流れが悪く、研究室全体と比べても室温が高いように感じた。
空調を効かせているのだが、これが常時運転しているはずなのに機能していない。
数時間に一度冷たい空気が出てくるだけで、それ以外は特に動いている気配が無い。
そんな動き方しかしないのに設定温度は26度で固定である。
正直勘弁してほしい。
明後日中間発表の4年生の一人のパワポを見た。
明日仕上げなければならないために、今日はアドバイスを多めに出した。
体裁はマシになったから原稿を合わせれば、一応発表できる形にはなる。
最後のもう一人は連絡が無い。
独りでできるのか、あきらめたのか。
梅雨らしさはもうそろそろいいから夏にしませんか、令和ちゃん。