2021年7月1日(木)
7月開幕選手権。
2021年選手、ついに折り返し地点に到達。
後半戦はどんな姿を見せてくれるのか。
自分のことよりも先に今日のイベントをば。
2021年7月1日はホロライブ所属桐生ココが卒業をする。
これを書いているときには卒業している。
人間は肉体を持つが故に時間の制約を受ける。
人間だけではない。
生を受けた一切がいつか終わりを迎える。
始まりがあれば終わりがあるのだ。
始まりはいつも新しい世界への希望で胸を膨らませる。
終わりはいつもこれ以上続くことが無い世界への悲しみで胸がいっぱいになる。
光君ですら紫の上との比翼連理の約束を果たせなかった。
人間よりも長く残り続けるものとは。
常に変わりゆく世界の一瞬が好きだと言うなら、それを記録に残すのが一番良い手段だと人は言う。
写真でも、絵でも、言葉でも。
記録に残せば記憶よりは鮮明に確実にそれがあった事実を世界に残し続けることができる。
だから我々にできることはその一瞬を謳歌するとともに、その煌めきをしっかりと形あるものに残すことである。
今日は4年生の面倒を見てあげた。
まだテーマがしっかり定まっていなかった彼は今日の午後ずっと考えていた。
担当の先生と自分の間を何回も何回も往復して、ついにこれというテーマに決まったようだった。
彼が納得できるテーマが決まってくれてよかった。
中間発表まで7日を切った。
どこまで高みに至れるかは彼の頑張り次第。
彼の頑張りに全力で答えるのが私の役割。
最後まで全うするよ。
修論でやるべきことに深層学習が追加されそうである。
機械学習の中でも少し複雑な分野。
手段を目的にするつもりはないが、深層学習をマスターできれば研究室の解析の一助になる。
だから今申し込んでいる夏のインターンが全落ちだったら追加せずに勉強に費やしてもいいかなって思っている。
この夏に何をするかでこの修士2年間がほとんど決まるように思う。