2021年4月14日(水)
久し振りに傘をさして歩いた。
6時に起きた。
シャワーを浴びて歯を磨いてお昼ご飯をタッパーに盛って服を着替える。
今日は朝から雨が降っていた。
いつも電車内で本を読んでいる。
雨の日は濡れた傘を持つ必要があるから、今日は本を読むのを諦めたた。
代わりに音楽を聴きながら登校した。
大学に行くのって登校?
大学最寄駅から大学までの通学路は道幅が広くないのに大学生と高校生と中学生と小学生が同じ方向に、学生と社会人が反対方向から歩いてくる激混み地帯。
雨の日はさらに傘をさして歩くから車が一台通る度に皆が足を止める面白状態。
だからいつものように百人抜きをしながら歩くのは難しい。
すでに4年以上往復している道だから雨の日は心を無にして少しゆったり歩くことを意識している。
無心なのに意識するとはこれ如何に。
研究室には8時15分に着いた。
今日も来週のゼミ用のパワポをいじった。
昨日の時点で形にはなっていたけれど、主張したいことの6割しか入っていなかった。
主張したいことを全部入れるためにスライドを追加してしゃべることも追加した。
喋る順番と繋がりをかなり意識した。
中間発表とは違って少しラフでもいい気がするけれど、せっかく10分もやるならちゃんとやりたい。
今日一日パワポをいじっていた。
帰りも雨が降っていた。
朝学校の最寄り駅のホームから改札に向かう階段を下りているときに、『階段は平等だな』ってまた思った。
なぜ思い出したのかは分からないけれど思い出した。
平地では身長差や体格差で一歩に違いが出るけれど、階段では全員の一歩が平等。
つまり階段は共産主義を体現している。
これはさすがに冗談だけど、一段ずつ同じタイミングで進むことを前提にすれば、誰にでも平等な結果を齎してくれるのが階段である。