2021年3月26日(金)

世間も春休みって感じ。

 

今日は午後に予定があったから、朝起きて最初に化学基礎をやった。

バイトの塾講師で高3化学基礎を持っているからそのための予習をした。

高校を卒業して4年以上経つわけだからすべての科目を予習していかないと醜態を晒すことになる。

自分が恥ずかしい思いをすることよりも、生徒が費やしてくれている時間とお金を無為にすることの方が罪悪感が大きい。

4年以上塾講師を続けていればさすがに授業に必要な準備を当然のようにできるようになっている。

これが一年目だとどうすればいいのか手探り状態だったから、その時担当した生徒に対しては少し申し訳なさを感じている。

さらに言えば、自分よりも腕が良い講師なら生徒をもっと高みに導いてあげられるのだろうなとたまに考える。

塾講師って難しいなっていつも思っている。

 

午後の用事のために朝シャワーを浴びて寝癖をとっていたから、午前中に定期券を買いに行こうと思った。

自分は大学を卒業して大学院に入学するから、今持っている大学の学生証は期限が切れているし、大学院に入学することを証明するものが無いことに気が付いた。

結局は入学式で学生証をもらえるからその後でもいいかなって考えて行かなかった。

 

午後はドコモショップに行って契約内容の変更をしてきた。

担当してくださったお兄さんはとても親切だった。

カウンター左側に造花のヒマワリとその下に文字が書いてあって見てみると、応対が良かったらこのヒマワリを渡してくださいとのことだった。

面白い取り組みだなと思って、最後のそのヒマワリをお兄さんに手渡した。

ドコモショップに行くにあたって大きい駅に降り立ったが、良い天気な上に春休み期間ということもあって若い人の姿が多く見られた。

皆も外に遊びに行きたいもんね。

 

帰る途中でAmazonから荷物を最寄り営業所に届けたという旨のメールが届いているのを見て荷物を取りに行った。

色々買ったけど、めぼしいものは「第2版 入門 Python3」ぐらい。

第1版も持っているけれど、せっかくだから買い替えるかということで買った。

送られてきた本のカバーの擦れを見て、今後本をAmazonで買うことはないなと思った。

Amazonは扱っている商品をすべてものとして扱っているんだろうなという印象を受けた。

それは決して悪いことではないし、Amazonが物流プラットフォームであることを考えれば当然である。

これは自分のこだわりとして、手元に置く本はカバーがきれいなものを意識して選ぶようにしていることに起因する。

本は読む時間よりもその装丁を眺める時間の方が長いから、どうしても見た目を気にしてしまう。

今回Amazonで本を買った理由は、送料を無料にするために何か追加で買うものがないか探していた時に見つけたから。

ちゃんと実物を手に取って、それを手元に置くだけの価値があるかをしっかり確認しないとなって思った。

 

琴線に触れた装丁の本は経済系のものが多い。

「暴力と不平等の人類史」とか「21世紀の不平等」とか「21世紀の資本」とか「資本主義の思想史」とかいったもの。

経済について興味があるわけではないけど、その装丁の格好良さからつい買って読んでしまう。

「新潮日本古典集成 源氏物語」シリーズはカバーの内側の本自体のデザインがシックでとても格好良い。

「絵入簡訳 源氏物語」シリーズはカバーの色調が上品で、本自体のデザインは緑藻色で風情がある。

「免疫の科学論」はカバー全体でひとつの絵になっていて面白なと思った。

装丁が良いだけで買う価値がある気さえする。

 

塾講のバイトは22時終わりだから帰ってきてご飯食べてお風呂に入ってブログを書くとこの時間になっちゃうのだよね。

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