2023年3月12日(日)

今日でヤマト運輸の配送バイトが終わりだった。昨日と今日の物量がそこそこあって、真面目にやるといい感じだった。最後にしっかり真面目にやりきって終われたのは悔いが残らなくて良かった。

保育園時代の友達の親御さんから紹介されて始めたこのバイトも、ちょうど3年間継続して勤めたことになる。繁忙期は忙しかったけどわちゃわちゃ感が好きだったし、普段の全く荷物が無い時は暇疲れとの戦いだったし、大雨の日は荷物を濡らさないように悪戦苦闘したし、荷物が多い時はいかに効率よくまわるかを考えさせられたし、色々な経験ができたと思う。

荷物を人に届けるという意味で対人サービス業でもあるこのバイトをしていると、様々な方々に接する機会があって、それも面白さのひとつだった。印象に残っているのは、ゲーミングPCを配達した時に玄関ドアが閉まった直後「お父さんありがとう!!」と大きな声が聞こえて来たこと。あれはただ物を運んだのではなく、喜びを届けたんだなってこっちまで嬉しくなった。

配属されたセンターないし営業所のドライバーや内勤の皆さんがとても親切で、この3年間で対人関係や職務遂行で困ったことは特になかった。良い人達に恵まれたと思う。

これで"アルバイト"が全て終わった。塾講師から始まり、びっくりドンキーのホールを経てヤマト運輸の配送を経験した。どれも意識にのぼることはあまりないけれど、しかし確実に自分の糧になっている確信がある。

そんな一日だった。