2021年5月6日(木)
コロナが収まったのかと思った。
学校に行く。
だから6時に起きる。
外に出る。
だからシャワーを浴びて歯を磨く。
お昼を学校で食べる。
だからお昼ご飯を用意する。
部屋着では出られない。
だから服を着替える。
家は7時ごろに出た。
一週間ぶりの学校だったから忘れ物が無いかとかが少し不安になった。
特に忘れたものは無かったのだが。
緊急事態宣言が出た影響で電車の本数が減っていた。
今回の緊急事態宣言は学校の休校要請は出ていないから、テレワークができない若しくはやらない企業に勤める社会人に加えて学生は普通に電車を使う。
それによってGW明けの電車の利用者は緊急事態宣言前と変わっていないように見えた。
利用者が減っていないのに電車の本数が減ったから、電車内はコロナ禍にして初めていわゆる満員電車の様相を呈した。
それは今は懐かしいコロナ前の通勤通学ラッシュを彷彿とさせた。
だから今思えばこの電車の混み具合は日常の平和の象徴だったんだなってことを考えつつ、まるでコロナが落ち着いたのではないかと一瞬思ってしまった。
学校の最寄りから学校までの通学路はいつも通り学生で満ち満ちていた。
研究室には8時15分に着いた。
GW中に来ていた人もいたようだった。
一週間開けていたから最初に院生部屋を掃除機をかけた。
とはいっても特に何かゴミが落ちていたりほこりがたまっていたりしていなかった。
GW中に誰かが掃除してくれていたのかもしれない。
ありがたい。
久し振りに修論のテーマに取り組むから何をすればいいのかいまいち感覚がつかめなかった。
今週はリハビリを兼ねればいいかなって思った。
取り敢えずは今何をしていて、これから何をしていかなければならないのかを思い起こしながら整理した。
久し振りに向き合うと頭の中が整理されて理路整然とした体系で流れを作ることができた。
インプットした後は少し時間を置くことで自然に結合することがあるから面白い。
その後は検討している手法を実装するオープンソースのコードを探して内容の把握と再現性を確認していた。
複数の候補を検討すると違いがみられてそれぞれで補完し合うことができる。
そんな感じで検討して実際に用いるものを選択した。
ただし、見つけられたのは手法の前半部分のみのもので、後半部分に該当するコードは見つけられなかった。
後半部分は自分でやるしかないかなって思った。
手法を紹介している論文は、数式を定義して何をしているのかが詳しく書かれている。
ぱっと見では何が書いてあるのか分からない。
一度読んでも何を言っているのか分からない。
今日はコード化したい後半部分について書かれている箇所を理解できるまで何回も読んでいた。
さすがに数時間向き合い続ければ言っていることはわかってきた。
何をやっているのかさえ分かればプログラムに落とし込むことは可能。
糸口が見えた。
久し振りの研究室での活動ということもあったからか、午前中で集中力がほとんどなくなってしまった。
コロナ禍でずっと家にいたときも午前中に本気でやって午後は悠々自適に好きなことをするというスタイルだった。
その名残なのかもしれないし、GW中も午前本気出して午後はだらけるっていう感じで過ごしたからそれが一番響いているのだろうなって感じ。
就活でTOEICと日商簿記とSPIの勉強をしようと思うと割と時間が無いなって思った(粉みかん。